転職マスターの転職人生

10回転職して今も現役サラリーマンの転職人生

転職マスターの転職人生 就職活動編10

転職マスターです。

 

わたしの父親はわたしが中学1年の時に家を出ました。もともと、わたしの祖父が始めた工務店を継いで社長をやってました。小さいながらも数人の社員を抱えていました。

 

後から知った話ですが、不渡手形を摑まされたそうです。それで資金繰りが行き詰まり、倒産。彼は家を出て行きました。

 

よくある話です。

そんなことはどうでも良い。

彼は倒産時に、わたしが受けていた地方銀行に多額の借金があった。

 

わたしが学生時代に住んでいた家賃2万8千円、風呂なしトイレ共同のアパートの大家さんが

「最近、色んなところから転職マスターの素行について聞かれるの」と仰っていました。

 

今はないのかもしれませんが、かつては内定を出す前に企業側は素行調査を行なっていました。金融機関ならば尚更のこと、学生本人の家族、親族、素行など色々調べてたようです。

 

わたしの父親が多額の借金を残して会社を倒産させた。

それが不採用の直接の原因かはわかりませんが、自分は自分にそう言い聞かせて、覆ることのない結果を飲み込みました。

 

これで、残ったのは某信用金庫の最終面接結果待ち。その門は、自宅外1名という狭き門。